この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
SNSへの投稿内容が特定人の名誉を毀損するとして、相手方から損害賠償請求を前提とした発信者情報開示請求をうけた加害者側(投稿をした方)の事案です。お使いのプロバイダーから意見照会書がとどき、今後どうなるのか、また、どう回答して良いかわからずご相談いただきました。
解決への流れ
書き込みをしたこと自体は認め、謝罪したいとのことでしたので、示談交渉として受任しました。意見照会書には、代理人が受任したことを書き添えて我々で対応するとともに、すぐに相手方へ連絡。ご依頼から1週間程度で、おおよそ相場の下限付近での示談を事実上成立させ、投稿者の方に安心して頂きました。
依頼者の方は、なによりも面倒を避けて早期解決を希望しておられたため、至急相手方代理人と交渉を開始できたことが良かったと思います。裁判をすると長期化し、また裁判の事実が公表されてしまうために示談での早期解決を望まれる方は多いのですが、示談の金額はある意味、相手の言い値からスタートになります。自らの行為を反省することは大切ですが、相手の言いなりになる必要もありません。当事務所では、適切な金額での早期解決をサポートします。